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Clean Beauty - and Why It Matters

クリーンビューティーとは? -クリーンビューティーが大切な理由-

クリーンビューティーの製品は、健康に害を及ぼす、または及ぼす可能性のある成分を使わずに作られています。goopの目指すクリーンビューティーとは、毎日使うシャワージェルから若々しくお肌を輝かせるスーパーセラム、”スペシャルな綺麗”を演出するリップまで、クリーンであることはもちろん、ラグジュアリーで高性能、あなたを内側からも外側からも輝かせるもの。そこに一切の妥協はありません。技術は確実に進歩しているのです。従来の美容業界でも健康に有害な恐れがある成分を使う理由は、今やなくなりつつあるのです。

信じがたく残念ではありますが、従来の美容・パーソナルケア業界で、健康に被害を及ぼす成分は広く使われています。さらに、完全に合法です。 アメリカではこの業界における規制が最小限なのです。 この現状を理解するうえでわかりやすい事例があります。現在FDA*によって規制されている化粧品成分は11種類であるのに対し、EUでは1,300種類以上。 アメリカの美容業界に進出する企業は、EUよりもはるかに緩い規制で、私たちが毎日使用する製品(マスカラ、洗顔料、シャンプーなど)に、発がん性物質、刺激物、内分泌かく乱物質など、身体に害を及ぼす恐れのある成分を使用し、製品を作り続けているのです。

*アメリカ食品医薬品局。Food and Drug Administrationの略称。主に食品などを取り締まるアメリカ合衆国の政府機関。


GREENWASHING AND CLEAN-WASHING
後を絶たないグリーンウォッシュ

FDAおよびFTC*¹の規制(FTCのグリーンガイドなど)があっても、定義が明確でないことから、「ナチュラル」「グリーン」「エコ」などの形容詞を使用し、身体に害を及ぼす恐れのある製品を販売およびグリーンウォッシュ*²している企業が後を絶ちません。

*¹連邦取引委員会。Federal Trade Commissionの略称。
*²実態は伴わないが、ナチュラル・グリーン・エコなどの用語やパッケージのイメージから環境に配慮しているように見せかける広告手法。

WHAT CLEAN MEANS AT GOOP
GOOPにとっての「クリーン」とは?

goopでは「私たちにとってクリーンビューティーとは何か」を明確にするため、独自の厳格な基準を設けています。goopのビューティーラインナップ全ての製品(グープスキンケア、フレグランス、ヘアケア、ボディケア)は、この基準で製造され、一つ一つの記事にも私たちのクリーンビューティーに対する熱意が込められています。goopにおける「クリーン」とは、ホルモンかく乱物質や発がん性物質から、かぶれや湿疹などの原因となる成分に至るまで、身体へ有害な影響を与える成分を使用せずに作られた製品を意味します。 具体的には、パラベン、フタル酸エステル、PEG、エタノールアミン、化学的な日焼け止め、合成香料、BHT、BHA等があげられます。

私たちは、科学的研究にも目を通した上で成分を使用するかどうかを見極めます。科学的に明らかにならないこともあったとしても、保湿アイテムに有害物質(不凍液=プロピレングリコール)が入っていたら嫌ですよね?

ラグジュアリーで酔いしれるような香り、さらに確かな効果を感じられてカラーも美しい…そんな商品は誰もが好きなはず。goopではそんな愛される商品を作り、商品に込めた思いを語って広め、多くの人にお届けすることをモットーとしています。 私たちのクリーンビューティーは、納得してもらえる商品であること、それでいてラグジュアリーであること。そこに一切の妥協はありません。究極の目標は、より多くの人々がgoopをはじめクリーンな商品を選ぶことで、いつの日かすべての商品がクリーンで安全なものになり、この香水やフェイスクリームに何が入っているのだろう?と疑う余地がなくなることです。

WHY WE MAKE AND SELL CLEAN BEAUTY PRODUCTS
私たちがクリーンビューティーのプロダクトを、自らつくりあなたに届けたい理由

GOOP BEAUTY

アワードを受賞したこともある私たちのスキンケア・ヘアケア・フレグランス・ボディプロダクトは、クリーンな成分で作られています。すべてのプロダクトは、子どもたちにも安心・安全、太陽の陽射しを長時間浴びる人にも納得してもらえる、自分へのご褒美が好きな人にもぴったりなラグジュアリーさ、使って良かったと思ってもらえる品質を持ち合わせています。

For Your Skin

For Your Hair

For Your Body

身体の内側・外側からのケアはとても大切なこと。肌はのせたもの全てを吸収します。有害な成分を含んだボディケアプロダクトを使うことは払う代償も大きいということ。goopでは納得してもらえる品質でラグジュアリー、驚くほど良い香りのクリーンなボディケアプロダクト(私たち自身が毎日愛用したい)やたくさんのこだわりが詰まったサプリメントを作っています。

Fragrances in goop Products

従来のフレグランス業界の慣習によって多くの素晴らしい香水の魅力はベールに包まれています。ですが、goopでは神秘的で魅力的な香水であっても透明性を保つことにしました。貴重な成分でさえ包み隠さず全てをラベルに記載し、わかるようにしています。
さらにグウィネス・パルトロウは調香師のHereticのDouglas Littleとコラボして香りを創り出しました。含まれる成分はクリーンを越えており、それらの多くは何世紀にもわたってアロマテラピー効果やスピリチュアルな恩恵を与えるために使われてきたものです。

THE MOST IMPORTANT THINGS TO KNOW ABOUT CLEAN BEAUTY
クリーンビューティーについて知っておくべきこと

1. 成分表記の中に「フレグランス」と記載されていたら、注意して!

特に成分表記に関しては、FDAの力が明らかに及ばず、憤りさえ覚えずにいられません。化粧品会社は、香水などのように企業秘密とみなされる成分の詳細を開示する必要はありません。 この抜け穴は、スキンケア、メイクアップ、フレグランス、ヘア、またはバス製品にフレグランスが含まれる限り、その詳細の成分は開示されず、多くの有害な成分を含む恐れがあることを意味します。 したがって、「企業秘密」として「フレグランス」、「香水」、「パルファム」、「フレーバー」などが、消費者に見せたくない何千もの有害な成分を含む恐れのあるトロイの木馬*となって販売されてしまうのです。

*相手に知られずに内部に侵入するため、正体を隠すもの


2.内分泌かく乱物質が恐ろしい理由

体内のホルモンを模倣する能力を持つ化学物質は、内分泌かく乱物質として分類されます。パラベン(日常的に使用される類の防腐剤。「ブチルパラベン」など、「パラベン」で終わる単語を探してみてください。もちろん、往々にしてこれらの成分は「フレグランス」という表記の陰に潜んでいる可能性があります)や、ケミカルな日焼け止め(化粧品や保湿クリームに含まれていることが多く、「フレグランス」という用語で隠されていることもよくあります)に含まれます。その名の通り、内分泌かく乱物質は、私たちの体内リズム(代謝、気分、生殖過程など)を調節する内分泌系を狂わせます。内分泌かく乱物質が特に危険である理由は、最初は身体への悪影響を感じない点にあります。少量ずつ体に取り込まれる過程で私たち自身のホルモンになりすまし、ホルモンの生産レベルや本来の働きを変換してしまいます。内分泌かく乱物質は、生殖の問題、先天性欠損症、代謝の問題、癌など、深刻で長期的な健康被害に関連しています。 (お子様がいる方は、特に注意してください。内分泌かく乱物質は、成長過程にある子供たちにとってより深刻な影響を与えます。)


3.発がん性物質として知られる成分の使用が美容業界では合法

この話は驚愕されると思いますが事実です。発がん性物質として知られている成分、また癌の要因となる恐れのある成分は、美容製品やパーソナルケア製品で合法的に使用されています。 特に注意が必要な発がん性物質はホルムアルデヒドです。これは化粧品、ヘアケア商品、ボディケア商品、香水、スキンケア製品の防腐剤として使用されています。 ですが、ホルムアルデヒドはラベルに記載されていません。 記載されているのは(「フレグランス」という表記に隠されていない場合)、ホルムアルデヒドを放出する化学物質です(水に加えると、ゆっくりと分解し、ホルムアルデヒドの分子を形成します)。 その他、注意したい成分は、後述の通りです。2-ブロモ-2-ニトロプロパン-1,3ジオール(ブロノポール)、ジアゾリジニル尿素、DMDMヒダントイン、イミダゾリジニル尿素、ヒドロキシメチルグリシン酸Na、クオタニウム-15。

WE WROTE A BOOK ON CLEAN BEAUTY
私たちのクリーンビューティーに関する書籍も是非ご覧ください

肌に直接つけるものはもちろん大切。さらに私たちは美しさは内側から始まる、と考えています。赤いリップが最後の仕上げかもしれませんが、心と外見の美しさには、食事や健康(何を摂取し、肌にのせ、この世界とどのように関わるのか)が大きくかかわってきます。どのようにストレス、環境による影響に対処し、どのように休息やセルフケアを取り入れるのか、これらすべてが私たちの魅力や輝きに関係します。これらの美しさの本質に迫るアプローチは、私たちの書籍『goop Clean Beauty』の根幹となる部分です。より内側に目を向けたケアから、スキンケア・ヘアケアルーティン、そしてメイクアップなど楽しい部分まで、もちろん全てクリーンなものを紹介しています。

WHERE WE’RE AT WITH CLEAN BEAUTY LEGISLATION
クリーンビューティを取り巻く法制度の現状

アメリカでは、パーソナルケア業界を規制する最も重要な法律の1つである連邦食品医薬品化粧品法(FD&C法)が、1938年にFDRによって署名されました。結果として、厳しく規制されたFDAは企業に対して製品に使用している成分の量を開示するように要求することができず、事実上潜在的に危険な成分を明らかにするために資金を供給していません。

2019年、パーソナルケア製品安全法が上院の議席に持ち込まれました。この法案は、ダイアン・ファインスタイン(D-カリフォルニア)とスーザン・コリンズ(R-メイン)の2人の上院議員が共催し、ジョンソンエンドジョンソン、プロクターアンドギャンブル、レブロン、ロレアル、エスティローダー、ユニリーバなどの業界の大手企業から幅広い支持を得ました。この法改正により、化粧品会社はそれぞれの施設をFDAに登録し、成分とその使用量を開示した一覧をFDAに提出することとなったのです。加えて直近まで成分の開示をする必要がなかったサロンブランドやオンラインブランドも同じように対応することが求められています。FDAは、安全でない製品(これらのリコールは現在は任意)をリコールさせる重要な権利を持ち、5つの潜在的に危険な成分を毎年レビューする必要があります。多くのクリーンビューティ支持者が、さらなる法改正を求めている一方で、今回の前進は何十年も停滞していた状況を打破する一歩であったとも言えます。残念ながら、パーソナルケア製品安全法案は、第116議会の間、委員会を通過することはありませんでした。幅広い業界の支持と共に超党派による法案として、再導入されることに多くの期待が集まっています。時期については今のところまだ未定なので、最新情報をお待ちください。

※本記事は下記の元記事をベースに作成しています。
https://goop.com/beauty/personal-care/clean-beauty-and-why-its-important/

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