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腸細菌について学ぼう

日本でも腸内細菌のアンバランスさが免疫機能低下につながることは取り沙汰され、腸内環境を整えるためのさまざまな知恵が紹介され実践している人も多いことでしょう。また、脳腸相関についても研究が進められているほか、幸せホルモンでもあるセロトニンを出す腸の大切さを説く記事を目にした人も多くいることと思います。

今回は消化器専門医エメラン・メイヤー氏の研究、特に食が免疫機能に大きな影響を与えることについて語られています。
植物性の食物繊維とポリフェノールの多い食事をし、慢性的なストレスを排除、ネガティブな感情を脳から腸へ送らないことで腸内環境が整います。さらに6週間の食事療法で免疫機能の低下を防げるとのこと!試してみたいですね!

Q

食は免疫機能にどのような影響を与えますか?

A

「これまで幼少期に全てはプログラムされ、その後自分でそれを変えるのは難しいと考えられてきました。」と消化器専門医のエメラン・メイヤーは話します。「しかし、現在では幼少期でなくても、食事によって免疫に大きな影響を与えることができるということがわかっています。」

動物性脂肪が多く、植物性の食物繊維とポリフェノールが少ない食事(小腸でそのまま吸収できない大きな分子)は、細菌を免疫細胞から分離する粘液の層を傷つけ、慢性的な免疫機能の低下につながる可能性があります。 腸から身体全体に広がる免疫機能の低下は、全ての臓器に悪影響を及ぼす恐れがあり、慢性疾患(非アルコール性脂肪性肝疾患、うつ病、アルツハイマー病などの認知機能の低下など)の大きな要因となる可能性があります。免疫機能の低下は、免疫システムの異常な反応によるもので、上記全ての症状の共通点です。この問題は、太りすぎや肥満、またはメタボリックシンドロームを患っているアメリカの人口の40%に見られます。

特定の人々は、遺伝やそれぞれの危険因子に基づいて、上述のようなタイプの疾患を発症する可能性がより高くなります。不健康な食事や慢性的なストレスは、炎症を悪化させたり、慢性疾患の原因となります。ネガティブな感情は、腸内細菌と免疫細胞のバリアを傷つける可能性のある信号を、脳から腸へ送ります。

研究によると、わずか6週間の食事指導が、腸内細菌の構成、それらが生成する分子、血中の炎症マーカーに明らかな変化をもたらす可能性があることが示されています。6週間、健康的な食事を取り入れることで、驚くべきポジティブな影響を腸に与え、免疫機能の低下を改善することができるのです。

※本記事は下記の元記事をベースに作成しています。
https://goop.com/wellness/health/gut-based-immunity/

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