WELLNESSStory

Jessamyn Stanley on the Work
of Body Acceptance Part 1

Jessamynに聞く「ボディ・アクセプタンス」って何? Part 1

「ボディ・ポジティビティ」という言葉を知っていますか?

私たち日本人にとって聞き慣れない言葉ですが、アメリカでは広く知られているワードのひとつ。「いつでも自分のボディや外見を前向きに捉えること」がその意味です。でもそれって少々プレッシャー。なぜなら常に努力して素晴らしい外見でいることをキープしなくてはいけないというマインドに繋がるから。今の時代、自分の個性を受け入れてもっと自然に自分と向き合いたいですよね。では、どうすれば良いの?

その答えはこの記事に!


忙しい毎日の生活で、どんな時でも自分の身体を好きでいるのは、なかなか難しいのが現実。

ヨガインストラクターであり、「Every Body Yoga」と「Yoke」の著者であるJessamyn Stanleyは、「自分の身体と良い関係を築くための近道はありません。いつでも自分の身体や外見にポジティブでいなければいけないというプレッシャーはむしろ障壁。」と話します。そうではなく、Stanleyが提唱しているのは「ボディ・アクセプタンス」、自身の身体を受け入れるという考えです。自分の身体を受け入れる過程では、鏡に映る自分の姿を見て嫌な気持ちになることもあるかもしれません。ですが、「このように嫌な気持ちになる原因はなんだろう?」「この気持ちにどう立ち向かったらいいんだろう?」「見た目が変わらなかったとしても、この気持ちを克服できるだろうか?」このような、本質に迫る質問をあなた自身に投げかけるということでもあります。「ボディ・アクセプタンス」は自分と向き合う努力を必要とする、生涯続く道のりなのです。

一部の美しいとされる身体以外は、受け入れられないのが現在の主流。ですが、「ボディ・アクセプタンス」は、どんな身体やバックグラウンドを持つ人にも応用できるものでなければ意味がありません。BIPOC*¹、障害のある人、トランスジェンダー*²の人、クィア*³、ノンバイナリー*⁴の人々などを除いて、健康なシスジェンダー*⁵の白人女性だけを対象に「ポジティビティ」を謳うムーブメントは真の「ボディ・ポジティビティ」とは言えません。
*¹BIPOC(バイポック)…Black, Indigenous and People Of Color(黒人、先住民や有色人種) を略した言葉

*²トランスジェンダー…性自認(心の性)と身体的性(身体の性)が一致していない方全般を表す言葉。また、中性や無性と言われるXジェンダーの方も含まれる。

*³クィア…性的マイノリティや、既存の性のカテゴリに当てはまらない人々の総称。

*⁴ノンバイナリー…性自認(心の性)と性表現が「男性」「女性」という二つの枠組みに当てはまらない、または当てはめたくないという考え。

*⁵シスジェンダー…性自認(心の性)と身体的性(身体の性)が一致している人のことを指す。
         例えば、女性の身体で生まれてきて、自身を女性と認識する人はシスジェンダー。

Q

「ボディ・ポジティビティ」は巨大なウェルネスの流行語に。
このムーブメントの限界とは?

A

本来、「ボディ・ポジティビティ」とは、自らを今のままで十分、そしてありのままの自分を受け入れることだと考えています。自分の身体の全てを受け入れることができたら、好きになれたら、人生を楽しめると思いませんか?

ですが、「ボディ・ポジティビティ」の考え方が主流になってきた今、「シスジェンダーで異性愛者の女性は、常に愛せる身体をキープすべき」という意味に姿を変え、「ありのままの自分の身体を受け入れよう」という「ボディ・アクセプタンス」とはかけ離れてきているのです。

またそれは、一度手に入れたらそれで終わりという単純な世界観ではありません。常に自分と向き合い、自分をより理解し、自分を受け入れるという、生涯続く自分との関係性を作り上げることなのです。




今、多くの人が本来の意味である「自分のありのままを受け入れる」ことを必要としています。だからこそ私はその部分を伝えることに情熱を感じているのです。

※本記事は下記の元記事をベースに作成しています。
https://goop.com/wellness/mindfulness/body-acceptance

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